とても大きい粒の赤葡萄、甘くてジューシーです。
「ドーフィン」
先日、いちじくが少しだけ収穫されました。
ただ、「花畑マルシェ」に並ぶにはあともう少し。
来月になったら、いちじくや梨、ブドウが収穫時期を迎えるので、
「花畑マルシェ」が賑わうことになると思います。
いちじくは「桝井ドーフィン」という品種。
日本でもっともシェアの高い品種なので、
八百屋さんやスーパーマーケットでも良く見かけるのではないでしょうか?
さっぱりした風味、優しい甘みを楽しめます。
いちじく好きな方はプチプチとした食感も楽しみのひとつかもしれませんね。
いちじくを漢字で書くと「無花果」。
「花がない果実?」・・・それはどうしてでしょう?
いちじくは、春から夏にかけて果実の中に白い花が咲き、
そのまま肥大するのですが、外側からは花が見えないために
この字が当てられたそうです。
(「からだにおいしいフルーツの便利帳」(高橋書店)より抜粋)
果実のことを漢字から学ぶのも面白いものですね。

早生のナシ「新水」
本日、久しぶりに『花畑マルシェ』に「新水」というナシが並びました!
この品種は園内に1本しか木がないので、
収穫される量もそれほど多くはありません。
これから旬を迎える「幸水(こうすい)」「豊水(ほうすい)」よりも
ひと足先に収穫できる早生品種です。
~『旬の食材百貨』より抜粋~
ナシ(梨/なし)はバラ科ナシ属の木になる果実で、中国が原産とされ、
日本には弥生時代に入ってきたとされています。
現在では様々な品種改良が行われ、その種類も数多くあり、沖縄を除き、
日本全国で栽培されています。
幸水、豊水と並び、青梨と赤梨を掛け合わせた品種で三水梨と言われています。
実の大きさは平均250g前後でやや小振りで、形は偏円形です。
果肉は20世紀程の硬さで、緻密で多汁です。
糖度は、13度前後で、酸味はそれほど無く、甘さが勝った濃厚な味です。
数がわずかしかないため、購入後希望の方はお早めに!!



デラウエア
あまり収穫数がないので、
『デラウエア、販売しています!』となかなか大きな声でお伝えできず、
今日もわずかな数量を「花畑マルシェ」に出しましたが、
販売の準備が整ったかと思ったそばから、
あっという間になくなってしまい、
幻のぶどう、、、になっています(笑)
花畑園芸公園の果物を心待ちにしているみなさま、ほんとうにすみません!!
花畑園芸公園の美味しいぶどうのラインナップは下記の通り。
それぞれの熟れ頃のちょうど良い時期に収穫し、
その日のうち(または翌日)に「花畑マルシェ」に並びます。
・デラウエア
・紅伊豆(べにいず)
・藤稔(ふじみのり)
・巨峰(きょほう)
・宝満(ほうまん)
・ネオマスカット
情報はその都度、ホームページやフェイスブックにも
載せていきますので、お見逃しなく!
果物情報をお知りになりたい方は、お電話していただくのが確実です!!
092-565-5114 (9:00~17:00/月曜休園(祝日の場合翌日休園)
どうぞお気軽にお電話くださいね!

あかつき
先日、桃の品種「白鳳(はくほう)」の収穫が終了しました。
この時期の作業は天気に左右されるので、作業が滞ることもしばしば。
休園日の11日(月)、
降ったり止んだりそしてまた強く降ったりのコンディションの中での
作業となりましたが、美味しく実った桃をたくさん収穫しました。
「白鳳(はくほう)」の終了とともに、
「あかつき」の収穫がスタート!
「あかつき」は福島県を代表するブランド品種。
福島県福島市の伝統の祭り『あかつき参り』にちなんだ名前だそう。
実は大きめで、しっかりとしています。
皮は赤みが強く、果肉はとても甘くて、食感がなめらか。
とても良い香りを放ち、見るからに美味しそうです♪
12日(火)のオープン時からさっそく売店「花畑マルシェ」に並びますので
お早めにお求めくださいね。
「花畑マルシェ」のオープン時間は10:00です。
場所は、噴水広場の横にある展望台の1階です。
スモモ
本日、売店『花畑マルシェ』に登場しているのは、
「ソルダム」と「サンタローザ」です。
スモモといえばコレ!というくらい、定番になっている品種かもしれませんね。
花畑園芸公園のスモモはほんとうに美味しいんです!!
「ソルダム」は、果皮が少し緑がかった紫色で、
果肉は情熱的な紅色、甘みが強く、とてもジューシー。
「サンタローザ」は、果皮があざやかな紅色で、果肉は黄色く、
酸味がしっかりとありますが、甘みとのバランスが絶妙で、とてもフルーティー。
スモモはカリウムを多く含み、高血圧予防に良いそうです。
カリウムが不足すると夏バテになりやすいというデータもあるので、
旬の果物を適度に食べて、体を整えましょう。
イングリッシュガーデンの花
アジサイももう終わりがけとなり、
この時期、散歩をしながら花を愛でていただく場所が少ない花畑園芸公園ですが、
心をくすぐるやわらかな色合いが魅力の「イングリッシュガーデン」が
いつも優しく迎えてくれます。
花の種類も色もさまざまで、知らない花があったり、
名前が思い出せなかったり、覚えきれなかったり・・・
でも、安心してください♪
ひとつひとつ花の名前を明記していますので、
ゆっくりとひとつひとつ眺めながら、心ゆくまで楽しんでくださいね。
雨の中でみつめる花もとてもきれいですよ。
ブドウの袋かけ
ブドウの袋かけまで辿り着きました。
ブドウの房はそのまま放置しておくと、
大凡700粒くらい着粒します!700粒!
それを一粒一粒選んでハサミで落としていき、
最終的には一房30粒程度まで減らしていくという
拷問のような作業をひたすらチマチマとやってまいりましたが、
とうとう袋かけ!
あとは色がつくのを待つだけです!(ヤッタネ)
写真の紅伊豆・藤稔は8月初旬~中旬頃に販売になります。
値段分の手間はかかっているブドウっす!!
700粒分の栄養や甘さを30粒に凝縮してるから
日本のブドウは大きくて甘い高級品になっちゃうんですなぁ。
(指導員 鶴田祐一郎)
※facebookには動画もUPされています。ぜひご覧ください。
アガパンサス
アガパンサス(Agapanthus)は、ユリ科の花です。
見ごろは6月~7月。
花畑園芸公園ではちょうど今、
つぼみがほころび、清々しい姿を見せはじめています。
園芸センターを案内する看板の矢印の向きにあわせるように、
「園芸相談コーナーはこちらですよ~!」と
アガパンサスたちが教えてくれているような、
とても微笑ましい光景が見られますよ!!
初夏にすくっと背筋を伸ばし、爽やかな形状の花を咲かせます。
見た目の可憐さとは逆に、とても丈夫で放任でも育ち、
「病害虫に悩まされにくく、強健な性質」(「花と緑の図鑑」より抜粋)とのこと。
紫陽花(あじさい)
「紫陽花は咲いていますか?」というお問合せを多数いただきます。
全国各所で『あじさいまつり』が行われている時期でもあり、
紫陽花ロードを期待されて花畑園芸公園を訪れてくださる方もいらっしゃいます。
しかし、花畑園芸公園は、
紫陽花は点在しているものの、ひとかたまりに鑑賞できる場所がありません。
園内を散策していただく中で、
その点在している紫陽花たちを愛でていただけたら幸いです。