金柑子(きんこうじ)、土佐文旦

■金柑子(きんこうじ)  生いたちは不明のようですが、九州一円に

分布しています。

金柑子の名は、果皮が濃黄色で美しいことから命名されたようです。

果皮はバラ科のマルメロの香りに似て、とてもいい香りです。

果肉は淡黄色で、果汁が多く、適度な甘さと酸味で多少苦味があります。金柑子(きんこうじ) 

■土佐文旦(とさぶんたん)   昭和4年に高知県農事試験場に鹿児島から導入

され、その後、高知県に生産が広められました。

果肉がしっかりしているので、そのまま食べても美味しいですが、

房をほぐしてサラダや和え物に使っても 美味しく食べられます。また、皮を使って

マーマレードやピールを作ることが出来ます。土佐文旦 

 

 

しだれ梅のつぼみ膨らむ

1月も今日まで、2月の声を聴き

シダレウメのつぼみが膨らんできました。

見頃はちょうど連休の2月11日、12日頃になりそうです。

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伊予柑

伊予柑の正確な起源は不明ですが、ミカン類とオレンジ類の交雑種

といわれていて、明治時代に山口県萩市で発見され、

その後、愛媛県で本格的に栽培され始め、地名の「伊予」という

名前が付けられたそうです。さわってみて柔らかければ食べごろです。

甘酸のバランスも良く、果肉もジューシーで美味しい柑橘です。伊予柑 

 

冬の料理の名脇役たち

花畑マルシェに冬の料理の名脇役たちが

並びました。

カボス、ダイダイ、シトラスゴールド(瓢柑・ひょうかん)

などの香酸柑橘類は、冬の温かい料理に最適です。

珍しい三宝柑や小林柑もあります。

すべて花畑園芸公園産で新鮮です。20170117111545_00001 IMG_4266 カボス  シトラスゴールド  ダイダイ  三宝柑 三宝柑2  小林柑

春の使者早し

昨日は二十四節気の小寒で、寒の入りでした。

これから更に寒さが厳しくなるころです。

小寒から節分までの三十日間は「寒の内」といわれます。

園内では、昨年12月26日頃から、催し広場西側の白梅が咲き始めました。

この八重咲きの白梅は、40年ほど前、この公園が県の園芸試験場だったときに

福岡県農業試験場から、太宰府天満宮の「飛び梅」の接ぎ木の枝を頂いて

接ぎ木された梅の木だ、ということのようです。

今年は少し早く開花し始め、現在五分咲き位で見頃です。

明日からの三連休に、足を運ばれてはいかがでしょう。

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春の足音

かすかに春の足音が聞こえました。

今年は例年より少し早く咲き始めたようです。

噴水広場入り口近くのスイセン

園芸センター手前のロウバイ

催し広場西側の白梅が冬空のもと、凛と咲いています。%e3%82%b9%e3%82%a4%e3%82%bb%e3%83%b3%e3%80%80

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四季咲きのバラ

旧熱帯果樹温室横のバラの花壇には

四季咲きのバラたちが綺麗に咲いています。

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ホトトギス

もみじの谷に杜鵑草が咲いていました。

ホトトギス(杜鵑草)  日本の固有種でユリ科の多年草%e3%83%9b%e3%83%88%e3%83%88%e3%82%ae%e3%82%b9

 

皇帝ダリア

今年も花壇広場の東側に皇帝ダリアが咲きました。

皇帝ダリア キク科、テンジクボタン属(ダリア属)  落葉性 多年草img_3416 img_3417

原産地:メキシコ~中米

獅子ゆず

獅子ゆず (鬼ゆず) 中国原産で奈良時代に渡来

見た目は柚子に似ていますが、文旦の仲間です。

写真の獅子ゆずは直径15cmもあります。

公園には管理事務所前の標本木の1本のみで

収穫量が少ないのですが、今日から花畑マルシェで販売します。

皮をマーマレードやピールに加工すると爽やかな風味で美味です。img_2944

獅子ゆずと温州ミカン

獅子ゆずと温州ミカン