金柑子(きんこうじ)、土佐文旦

■金柑子(きんこうじ)  生いたちは不明のようですが、九州一円に

分布しています。

金柑子の名は、果皮が濃黄色で美しいことから命名されたようです。

果皮はバラ科のマルメロの香りに似て、とてもいい香りです。

果肉は淡黄色で、果汁が多く、適度な甘さと酸味で多少苦味があります。金柑子(きんこうじ) 

■土佐文旦(とさぶんたん)   昭和4年に高知県農事試験場に鹿児島から導入

され、その後、高知県に生産が広められました。

果肉がしっかりしているので、そのまま食べても美味しいですが、

房をほぐしてサラダや和え物に使っても 美味しく食べられます。また、皮を使って

マーマレードやピールを作ることが出来ます。土佐文旦