収穫から販売まで

今日は久しぶりに売店「花畑マルシェ」に果物が並びました!
今の時期は、なんといっても『スモモ』ですよね。
品種は、みずみずしくて酸味と甘みがベストマッチの「ソルダム」。

今朝、園内で収穫したばかりの、
もぎたて新鮮フルーツを園内で買うことができる公園なんて
福岡市内ではここだけッ!です!!

朝からまぶしい太陽が照りつけ、きがつくと汗が流れる気温の中で
作業員さんたちはサクサクと仕事をこなします。

私たちがひとりひとり違うように、
果物もひとつひとつ、その顔に個性があります。
丸くてツヤがあってみるからに美味しそうなものもあれば、
ちょっと傷ついてしまったものがあったり、
形や色がまちまちだったりもします。

(それが「1級品」や「2級品」といった値段の差になります。)

丁寧にひとつひとつ、仕分けし、パック詰めして、
売店「花畑マルシェ」に並ぶ頃には、
スモモたちがすっかり主役の顔になっているから不思議!

作業員さんたちの愛情がたっぷり込められています。
どうぞじっくりご賞味ください♪

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職場体験!

福岡市内の中学生が職場体験に来ています。
今どきの子どもたちはいろいろな経験ができていいですね。

職場体験というのは、小中学生が教育課程(課外学習)の一環で
将来への職業観を身に付けることを目的として実施されるものです。
実際に職場を訪れ、実際に業務を体験することで、
「仕事」についてとはどういうものかを知り、感じてもらいます。

花畑園芸公園での職場体験の良さは、
なんといても果樹に触れることができること!

公園とひとくちに言っても、その業務内容は多岐に渡ります。
普通の会社のように事務職もあれば、
公園清掃や花壇整備といった大切な仕事もありますが、
花畑園芸公園はなんといっても果樹作業が豊富!!

今日はそのなかでも、
「ミカン」の木に必要な作業を体験してもらいました。

2~3年の幼木は、実がなっても全部摘果してしまいます。
(*摘果(てきか) : 果実を小さいうちに間引くこと)

もったいないように感じますが、
木そのものを大きくするために、
幼いミカンの木に成っている小さな実を全てを取り去ってしまいます。

5年経てば木も大きくなり、美味しい実が成るとのこと。

そんなことも学びながら学生さんたちは元気に働いています~!

今回の中学校は2日間の体験です。
熱中症に気をつけて、楽しく頑張ってくださいね!

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カブトムシ

子どもたちに大人気のカブトムシ
先日は大きなオスが、そして今日はちょっと小柄なメスがいました。
(苦手な方はごめんなさい!!(笑))

『カブトムシの成虫はクヌギ、コナラなどの広葉樹のきまった樹液を餌にする。昼のうちにこれらの樹皮が傷つき樹液が染み出している箇所を見つけておき、夜から朝方にかけてそこに行くと、カブトムシが樹液をなめているところを捕まえることができる』(wikpediaより抜粋)

・・・とのことですよ!

花畑園芸公園にはたくさんのカブトムシが生息しているようなのですが、
みなさんは見かけましたか?
きっと夏休みには、子どもたちがたくさん見つけてくれることでしょうね。

昆虫の王様、カブトムシは高い価格で販売もされているようですが
昆虫好きな子どもには、
やはり自然のなかにいるカブトムシを見つけて欲しいですよね。

このメスを見つけてくださったのは、
いつも花畑園芸公園内の景色や花や蝶などを撮影してくださるお客様。

また素敵な情報をお待ちしています♪
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園芸講座「ミカンの摘果実習」

7月2日(土)、この日の園芸講座は「ミカンの摘果実習」でした。

ちょうど雨が上がっていた時間帯でよかったです。
雨が降ったり止んだり、
陽がさしたかと思ったら再び強い風とともに雨が降ったり。
しかもその降り方が激しかったりと、どうなることかと思いましたが、
無事にみかん園での摘果実習まで終えることができました。

それにしても蒸し暑い一日で、
講座にご参加のみなさん、汗だくで会場にご到着。
それもそのはず。
花畑園芸公園は油山のふもとにある果樹が豊かな公園です。
坂道や階段など、その高低差はかなりのもの。

足腰が鍛えられますね(笑)

さて、講座の参加人数は少なかったものの、
そんぶん内容の濃いものになりました。

本日の講師は、
樋口指導員が諸事情のため登壇できず。
ピンチヒッターで森藤相談員が急遽受け持ちました。
(樋口指導員(通称:かんちゃん)ファンのみなさま、ごめんなさい!)

質問コーナーもたっぷり設けて、
たくさんの疑問にお答えしました。

次回の園芸講座は7月30日(土) 13:30から、
「ナスの更新せん定とブロッコリー・カリフラワー等の作り方」です。
もちろん、無料です♪
ぜひ、ふるってご参加ください。お待ちしております!!

お申し込み・お問合せ 092-565-5114
(9:00~17:00/月曜休み *7月18日は開園、翌日19日が休園日となります)

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スモモ

本日、売店『花畑マルシェ』に登場しているのは、
「ソルダム」「サンタローザ」です。

スモモといえばコレ!というくらい、定番になっている品種かもしれませんね。

花畑園芸公園のスモモはほんとうに美味しいんです!!

「ソルダム」は、果皮が少し緑がかった紫色で、
果肉は情熱的な紅色、甘みが強く、とてもジューシー。

「サンタローザ」は、果皮があざやかな紅色で、果肉は黄色く、
酸味がしっかりとありますが、甘みとのバランスが絶妙で、とてもフルーティー。

スモモはカリウムを多く含み、高血圧予防に良いそうです。
カリウムが不足すると夏バテになりやすいというデータもあるので、
旬の果物を適度に食べて、体を整えましょう。
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イングリッシュガーデンの花

IMG_1653アジサイももう終わりがけとなり、
この時期、散歩をしながら花を愛でていただく場所が少ない花畑園芸公園ですが、
心をくすぐるやわらかな色合いが魅力の「イングリッシュガーデン」が
いつも優しく迎えてくれます。

花の種類も色もさまざまで、知らない花があったり、
名前が思い出せなかったり、覚えきれなかったり・・・

でも、安心してください♪
ひとつひとつ花の名前を明記していますので、
ゆっくりとひとつひとつ眺めながら、心ゆくまで楽しんでくださいね。

雨の中でみつめる花もとてもきれいですよ。

 

園芸だより 2016年7月号

花畑園芸公園 園芸だより7月号ができました!

嬉しいことに、毎月少しずつ
「園芸だより」を設置してくださる施設・店舗が増えています。
もちろん花畑園芸公園内で手に入ります。

通常設置箇所は、
『管理事務所入口』
『展望台1階・売店「花畑マルシェ」』
『園芸センター1階入口』
『駐車場料金所』の4箇所です。

また、東入口にある掲示板に大きく引き伸ばしたものを掲示しています。
園芸に関する作業アドバイスもぜひ参考にしてくださいね。

スタッフコラムも第4回目を迎えました。
スタッフひとりひとりの “人となり” がわかるように、
顔写真とプロフィールも添えています。

園内で見かけたら、気軽に声をかけてみてくださいね!!
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トマトの食べごろ

たまにはお野菜のはなしをしましょう。

お庭やベランダでお野菜を育てていらっしゃいますか?

夏野菜がグングン育ち、
食べるのが追いつかない!・・・という方もいるのではないでしょうか?

自家製ならではの完熟野菜をいただきたいものですが、
食べごろを狙っている鳥たちのほうが
その絶妙な時期をよく知っているものですよね?

トマトの収穫時期の目安は、
開花から45~50日、ヘタの近くまで色づいた実を収穫します。
大玉トマトの場合は、開花からおおよそ55日後。
ミニトマトは開花から約40日後、だそうです。
(NHKテキスト 「趣味の園芸・やさいの時間」より抜粋)

自然のことですから、
育てる環境や天気にも左右されますが、
一番美味しいときに、一番美味しい状態で、
ご家族や仲間や大好きな人たちと「美味しいね!」と言いあいながら
笑顔で食べることが、最高の「美味しさ」だと思います。

花畑園芸公園では、
園芸に関するご相談を無料で受付けています。
相談受付時間は、10:00~16:00。
この時間中は必ず相談員が待機しています。

窓口に直接のご相談も、
お電話でのご相談もどちらも受付けていますよ!

お電話番号は092-566-3987
下4桁は「サクハナ」と覚えてくださいね。
※月曜日はお休みです。

お気軽にご相談ください♪
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7月2日(土)はミカンの摘果実習です

来週開催の園芸講座は「ミカンの摘果実習」です。
ミカンの摘果、結実管理など、しっかり学びましょう。

この講座は屋外での実習がありますので、
帽子などの日差対策をお忘れなく!!

<日時>
7月2日(土) 13:00受付開始/13:30講座開始 ~2時間程度

先着50名さま受付けます。
講座はもちろん無料です!

福岡市のホームページ内にも講座案内が掲載されています。
もちろん、ふくおか市政だより(6月15日号)にも♪

せっかくの無料講座です!!
積極的に参加されて、質問もどしどししてみてくださいね!

http://www.city.fukuoka.lg.jp/events/evt43788.html

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ブドウの袋かけ

ブドウの袋かけまで辿り着きました。

ブドウの房はそのまま放置しておくと、
大凡700粒くらい着粒します!700粒!

それを一粒一粒選んでハサミで落としていき、
最終的には一房30粒程度まで減らしていくという
拷問のような作業をひたすらチマチマとやってまいりましたが、
とうとう袋かけ!

あとは色がつくのを待つだけです!(ヤッタネ)

写真の紅伊豆・藤稔は8月初旬~中旬頃に販売になります。
値段分の手間はかかっているブドウっす!!

700粒分の栄養や甘さを30粒に凝縮してるから
日本のブドウは大きくて甘い高級品になっちゃうんですなぁ。

(指導員 鶴田祐一郎)

※facebookには動画もUPされています。ぜひご覧ください。
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